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お近くのLeiden(ライデン)まで行ってきました。
うちから自転車で30分ほどです。
これ、市役所です。裏側なのですが。
Leidenはアムスと同じく、古い建物が今も残る、歴史を感じる良い街です。
規模も大きく学生街でもあるので、様々な店がたくさんあるのですが・・・
道が複雑で迷いやすい!
オランダの街は、弧を描くような曲がった道が当たり前。
大通りはともかく、横道は狭いし。
まだ慣れていない僕には、地図は必需品です。
あまり手に持って歩いていると「旅行者だ!」と思われてスリの標的になるらしいので
鞄に仕舞っては、誰もいないところで出してみたり。(慎重すぎ?)
ところで、オランダでは全ての道に「○○○○通り」という名前が付いています。
実際に道を歩いていても、青い看板に白の文字で表記されているのを見掛けます。
これがオランダを歩く時にとても重要になってくるので、
もしオランダを訪れる際には、目的地とそこまでの「道の名前」をしっかり調べておいてください。
決して、自分の方向感覚だけを頼りに進まないように!
僕はそれで更なる迷い道へと迷い込みました。
いつの間にか街の反対側にいたら、それはもう焦ります。
たまに街中の看板に地図が載っていることがあるのですが、それを見て何とか抜け出しました。
皆さんお気を付けて。
この日は、ライデン大学付属の植物園へと行ってきました。
大学のすぐ近くの建物に、こんなものが。
なんか観光ブックにでも載っていそうですね。
何故このようなものがあるのか詳しくは知りませんが、
ライデンという街は日本の長崎と姉妹都市であったり、色々と所縁ある場所なので
日本に興味のある人かあるいは日本人が多く住んでいるのかもしれませんね。
このライデン大学にも、「日本語学科」という学科があります。
以前、その学科の方と話す機会があったのですが、とても流暢な日本語でした。
レベルの高い大学のようです。
多分、僕は日本語学科でも入れないと思います。
植物園の中には、日本の植物も多くあります。
ファン・シーボルトという方が、日本の生活と植物を調査し、
たくさんの植物を持ち帰ったそうです。
(正確には、スパイ容疑にかけられ国外退去されてしまったそうです)
庭園を歩いていると、ふと日本にいるような気分になりました。
それほど日本の植物が懐かしく、オランダの植物が異なったものだという事でしょう。
もう一度、今度はおにぎりを持参して来てみたい場所でした。