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2日めにしてドイツから一番の目的地であるオランダに移動、
すでに牧場に着いたのは9時を回っていたために夕食をいただいて
双方の考え方やこれからのことで盛り上がりましたが、あすに施設を見学する事にして休みました。
因果な商売で折角の旅行中にも6時に目が覚める。
隣で寝ている牛丸を無理やり起こして、施設の見学に出掛けることにする。
牛丸君は相変わらず朝は弱いよう。
でも外の空気の冷たさに、目が覚めるにはそう時間もいりませんでした。
搾乳が始まる前に運河の一番高いところから牧場全体を見ると、
この牧場が私が考えている牧場にもの凄く近い事に、大きな感銘を受けざるを得ませんでした。
『自分で生産したものを自分で加工して売る』
『一定以上の技術を要して、加工したチーズを料理に変化させて提供する』
動物の管理などは、多くのボランティアの手を借り、大きな人数を受け入れる事を可能にしているように見えます。
アイデアが山のように詰まっていて、オーナーのヴィムに何から聞いて言いか分らないほど刺激的な朝でした。
写真の説明は明日のアップの時に改めてしますが、
日本とオランダで牧場を通じて、同じような取り組みをしている人に会って、最高に嬉しい気持ちです。
今日も千人のお客さんが来たようですが、この冬の時期に春からの充実も一緒に考えていかなければいけないのでしょうね。
ただただ感激しました。
ハーグの事はまた明日。
自転車に乗って、今日のパワーはもう切れてしまったわい!
あとは寝るだけ。牛丸にバトンタッチ。
僕も眠いので簡潔に。
今回初めて、家族のためにオランダ語と日本語の通訳をしました。
改めて言葉の使い方の微妙なズレを実感する事になりました。
オランダ語はオランダ語で理解しているため、それを日本語に直すのに一苦労。
父親の親父ギャグをオランダ語に直したかと思えば、
オランダ語のジョークを日本語に直さなければならなかったり。
それと同時に、普段見られない農場主の「経営者」としての顔を見ることもできました。
頭が回転しすぎて飛んでいきそうです。
考えるのは好きだけど、考えすぎると湯気が出る。
その湯気で部屋が暖かくなったところで、寝易くなったので寝ようと思います。
では、また。