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年に一度の花の祭典キューケンホフに行ってきました。
オランダ語ではKeukenhofと書いて、
「クークンホフ」と発音した方が近いと思います。
[eu]の発音は結構むずかしいです。「えぅー」って感じです。
オランダのLisse(リッセ)にあるKeukenhof公園で
毎年2ヶ月ほど開催されていて、一面に広がるチューリップとかが見れるようです。
でも僕、実は中に入ってません。
入場料13.5ユーロが高ぇなーと思ったのと、
公園の周辺を回るだけでも、そこらじゅうに花畑があるから十分なのです。
公園内はもっと綺麗なんだと思いますが、
入場料の件と、かなり混んでいたのもあって、入りたい気はしませんでした。
それにしても、日本人だと思われる観光客が多い多い。
話しかけてみたら、やはり日本人の方でした。
ガイドの方に、牧場を学んでいます、と言ったところ
どうやら「墨汁」と聞き間違えたらしく。
「オランダで墨汁ですか。あーでも、それも良いと思いますよ」
社交事例じゃないかもしれないけど、
久しぶりにそういうタイプの言葉を聞きました。
ライデン大学の生徒も言っていたけれど、
オランダ人は思った事をすぐ口に出してしまう人が割と多めなので。
花を見たあとは、Lisseの町中まで歩いて、
レストランで食事をして帰りました。
ツアーなんかで来た方も、可能であれば町に寄ってみてください。
オランダによくある小さいけど生活感のある良い雰囲気の町です。
「何もない」と感じる人もいるかもしれませんが。
でも日曜日は本当にレストラン以外開いてなかったな・・・
オランダは有料のトイレも多いのですが、ここは無料でした。
特に仕切りも無く、すぐそこを女性も歩いています。
ちなみに、有料でもこの形式のトイレっていう場合もありますよ。
4月30日は「Koninginnedag」です。
「女王の日」という事で、オランダの数少ない祝日のひとつです。
数少ないといっても、この日の前後も会社が休みになることが多く、
2週間まるごと休んでバカンシー☆という人も居るそうです。
僕の牧場はレストランも経営しているので、そういう時は稼ぎ時。
一週間の毎日が客でいっぱいという大変な事態でしたが、
なんとか30日だけお休みを頂けました。
そういう訳で、初めてアムステルダムに。
もっと近代的な街かと思っていたら、歴史を感じさせる古い街でした。
日本を思うと、まるで首都とは思えないくらいの古臭さ。
オランダの街はどこもそれぞれの顔を持っていて、
どこが一番かと質問したら、人によって意見が分かれそうな気がします。
オランダのシンボルカラーはオレンジです。
「Koninginnedag」では、街中の人達や観光客がオレンジの服を着たり
オレンジの帽子を被ったり、髪をオレンジに染めたりします。
そして、大きな都市のあちらこちらで音楽が鳴り、みんな狂ったように踊り出します。
ちなみにアムステルダムに女王さまは現れませんでした。
「Koninginnedag」では女王がひとつの街に訪れる事になっていて、
その街は毎年違うそうです。
選ばれた街は、住民達が総出で歓迎の催しを準備するとか。
今年はアペルドールでした。
でも、どうやら今年は車の事故があったそうで。
オランダでは珍しく、何人も死んでしまう事故だったとか。
折角のお祭りで良くない事が起こるのは残念ですね。